ステージへの思い

八代亜紀さん急死 かなわなかった復帰 最後まであきらめず…病床でもステージへの思いを 「舟唄」「雨の慕情」などの名曲で知られる歌手の八代亜紀(やしろ・あき)さんが昨年12月30日に急速進行性間質性肺炎のため死去していたことが9日、分かった。所属事務所が公式サイトで発表した。73歳。熊本県八代市出身。葬儀は8日に執り行われた1。

八代さんは、2019年に肺炎で入院し、その後も体調が優れなかった。しかし、最後までステージに立つことをあきらめず、病床でも歌の練習を続けていたという。ファンや関係者からは、八代さんの歌声と人柄を偲ぶ声が相次いでいる。