松本人志の騒動が波紋

ダウンタウン松本人志が、女性に対するセクハラ行為をしたという報道が、12日に週刊誌に掲載された。この報道によると、松本人志は、昨年12月に行われた飲み会で、女性タレントや女性スタッフに触ったり、キスを迫ったりしたという。被害を受けた女性の一人は、警察に相談したこともあるという。

この報道に対して、松本人志は、自身のXで「何もしてない」と否定した。また、吉本興業も、記事の内容には事実と異なる点が多く、名誉毀損にあたるとして、法的措置を検討していると発表した。

しかし、この騒動は、芸能界や世間に大きな影響を与えている。松本人志は、13日に放送された「ワイドナショー」には出演したが、その後は自粛ムードになっているという。また、芸能リポーターや関係者からは、松本人志SNSの使い方が問題だったという指摘や、記事に対する吉本興業の抗議が弱腰だったという批判が出ている。

一方で、松本人志を擁護する声もある。陣内智則太田光など、松本人志と親しい芸能人は、飲み会の場にいたことを証言し、松本人志が女性に不快な思いをさせるような行為はなかったと回想した。また、視聴者やネットユーザーからも、記事の信憑性に疑問を呈するコメントや、松本人志への応援のメッセージが寄せられた。

松本人志は、このままTVから消える覚悟なのか、それとも再起を図るのか。今後の動向に注目が集まっている。